みさかくんの日記

はてな市民の日常

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

何を聴こうか

現代音楽について、とっかかりとして何か一つ挙げるとしたら、私はベルクの抒情組曲をクロノス・クァルテットが演奏したものが良いと思います。

秘伝書の行方

これは、時代劇の素材としてよくつかわれるものです。剣法の秘伝書には、①免許皆伝の書状、②奥義の具体的名称のリストの二種類があって、どちらもこの奪い合いには、格好の理由になります。わたしは修行者なので実物を二度みたことがあります。一度は絵が入…

王選手の打席

手を投手に向けて伸ばして、「待って欲しい」の合図を出します。足で土をならします。そして、時々なぜか拳骨(グー)を口元にあてます。この意味がいまだにわかりません。何十年わからないのかなあ。 大きな楽器屋さんから、父が王選手のポスターを貰ってき…

エース堀内

決め球を、緩やかに、ストライクゾーンのど真ん中に投げ込んでいました。敵味方ともに唖然とします。あとも振り向かずスタスタと歩いて帰ります。

ささやく森

床屋さんに置いてある「週刊ベースボール」をよく読んでいました。そこで読んだかどうかはわかりませんが、森捕手は、敵のバッターにいろいろとささやいていたらしいのです。でも実況中継では聞こえませんでした。打ち気がそれてしまうのでしょう。 配球は、…

俊足柴田

高田が走り、柴田が走る。土井が送る。王、長嶋の前にランナーがたまるだけではなく、もう得点圏に一人、二人いるのです。盗塁は塁上の華。手袋の色が映えます。柴田と長嶋はひげが濃く、よく笑っていました。 盗塁王です。

鉄砲肩高田

脚は早いわ、壁際で跳ぶわ、返球は早いわで、我らはわくわく、敵方はしんみりしたことでしょう。神様のような(見る側によっては悪魔のような)鉄砲肩でした。 打撃も打球に特徴があって、ぐんぐん曲がります。フェアになるとよいのですけれど、切れすぎると…

電光石火

この言葉を何で知ったのかは、はっきりと覚えています。月光仮面の唄からです。 そして、私たちはリアルタイムでは月光仮面を観ていません。

いぶし銀土井

これは、ラジオの解説者のことばであって、たびたび使われました。小柄なきびきびとしたプレーが、補球、送球に何か神業的な印象を生みました。 「あれを取られたんじゃ、しょうがない。」

ショートストップ黒江

三遊間の守備は、二遊間の守備と常に並行しています。世界でただ一つ、王シフトを取らないでよいチームでしたので、セカンド土井の守備範囲を圧迫することがありません。黒江は難なくボールを捕らえました。その前進守備のカバー、その深さは、教科書でした。

名手長嶋

スローイングの後の腕が、白と黒のユニホームの残身が印象に残ります。

内野をまわったボール

最後に王選手の許に届きます。そして、左手でバックネットの方へ。行き先はあまり覚えていません。 内野の名手たちからの送球はほとんどが王のグラブに収まるわけです。サード長嶋、ショート黒江、セカンド土井。5→4→3、6→4→3、3→4→3。 しかし、も…

ライト末次民夫氏

一時期、5番ライト末次でした。色の濃いサングラスが記憶に残っています。ライトとファーストは右翼のコンビです。末次=王ラインは鉄壁。

ペコちゃんポコちゃん指人形

ペコちゃん友の会にはいっていますけれども、それとは関係なく、いまペコちゃんショップのマドレーヌにペコちゃんとポコちゃんの指人形がついています。900円です。マドレーヌを全部食べてしまうと、指人形だけが残ります。くたっとしていてなかなか愛ら…

それでおわると考えるのは

つまらないですね。一番 センター 柴田 二番 レフト 高田 三番 ファースト 王 四番 サード 長嶋 五番 ショート 黒江 六番 ライト 末次 七番 セカンド 土井 八番 キャッチャー 森 九番 ピッチャー 堀内これもあります。

雨の日には

ほんとうは風が正しく吹いていて欲しいのです。風さえよいものが吹いていれば、雨の日は雨の日なりにしのぎやすいものです。 そんなことは万事について言えることで、二元論や二元説とは結局、めざすべきおおきな一つの満足を求めているものなのでしょう。二…

3月4日はバウムクーヘンの日

それで、ユーハイムで、記念の商品を買いました。バウムクーヘンのストラップも付いていました。 ドイツのお菓子です。バウムクーヘンは地上の愛。

透明なリンゴ

文房具店で、ガラスでできた透明なリンゴを買いました。赤、緑、黄、透明なだけのものの4種類です。文鎮です。地上の愛は透明な林檎。

産経新聞の「こころつたえ」

第8号を受け取りました。今回は伏見の城南宮の特集でした。維新前夜のエピソードなどがあって面白かったです。

小椋佳氏と猿山

星勝氏の参加を得て、NHKで放映されました。この中で、たしか老後の話がでていました。猿山を買って、サルを眺める。ボスの交代をねらって、あのサルを抹殺しちゃおう、などと考える。そんな話だったと思います。 寺山修司氏の影響の延長で小椋氏の活動を…

日曜美術館

藤堂かほる氏の活躍に注目していました。そのほか、佐藤忠良氏、天本英世氏のロルカ=ダリ特集などが印象に残っています。

ひなまつり

ひな壇を飾って、ことしは白酒抜きで、お菓子と菱餅を食べました。天気が悪かったです。やはり天気が良くないといけませんね。

片言隻句

歴史を再構成する理論には、例えば死児を思い起こす母親のような思い起こし方を要する、と小林秀雄氏が説く、とします。まず、われわれは、そこで何が意味されているのかを考えます。けれども、その定型句がどこから引用されたのか、とは考えないものです。…

往年の名選手

1番 センター 柴田 2番 セカンド 土井 3盤 ファースト 王 4番 サード 長嶋 5番 レフト 高田 6番 ライト 末次 7番 ショート 黒江 8番 キャッチャー 森 9番 ピッチャー 堀内いつ頃でしょうか。

大体が敗戦国で

戦争で勝利したのは、ようやく鬼太郎の妖怪大戦争になってからです。小学校の校舎の一つは元兵舎でした。「兵隊さんたちが血の汗を流して掃除した」といわれて、まん中のへこんだ階段や廊下を雑巾で拭き掃除したものです。

アニメ巨人の星

巨人の星には、ときどきドキュメンタリー特集があって、それは戦争にかかわることだったと思います。澤村英治投手らの話が中心でしたか。まだ「戦後」の色が残っていました。

川上巨人軍

一度だけ間近で観たことがあります。巨人ヤクルト。神宮球場。高橋一三対松岡弘。王と長嶋が1本ずつホームランを打って、2−0でした。

サンプラザ中野氏

番組の最終回があって、人柄がわかるような終り方でした。姿と歌とメッセージとが、時代をカチッと正確に切り取っていたと思います。

御幸毛織とSSK

スポーツ番組では、御幸毛織とSSKのことが忘れられません。なぜか、兼高かおる世界の旅とともに覚えています。テーマソングがありましたか。

あんにんどうふ

あんにんどうふ、とは何でしょう。そもそもいつ頃からわたしたちの世界にはいってきたのでしょうか。思い出せないのです。 きょうにんどうふ、とも呼んだとものの本には書いてあります。しかし、札に書いてある四字の語をそう呼んだ記憶はあっても、他人がそ…