みさかくんの日記

はてな市民の日常

2013-01-01から1年間の記事一覧

物語世界の読み解き

ムーミンの世界につかっていて、その中でさまざまな要素を読み通してきたので、物語世界といえば、まずムーミンの物語のことになるのでしょう。 そして、その先の応用として、あらゆる言説の空間を充実させてきているのです。 現実の世界に対する態度の決定…

ただいま世の中にあらわれている表現の数々を分析する場合

表現の中に独言がどこかにあらわれてきて、意味の解明をさまたげます。

創作の中での独言の性格

消去法で語ると、創作の中に独言が存在する場合、それは公開を前提としない言葉の集積です。 独言と独言のようなものとは紙一重の差で存在しています。

創作の中での演劇性の意識

外に相対する意識を確保していることが演劇の性格です。 演者と観衆との関係が確保されています。 非日常の関係でもあります。 セリフにも独言の部分はあります。 しかし、セリフである以上独言ではありません。 人に聞かせ、見せるためのものですから。

松田優作氏の意識

先年亡くなった松田優作氏はある時に演技のスタイルを変えたといいます。 そこには日常性への転換、があったといわれています。 拳銃を持って動く演技ではなく、日常の中での人間の振舞いを基本とすることを尊重することにしたのです。 演劇の中で特殊な振舞…

創作理論

作劇理論。 古典的なスタニスラフスキーシステムがあります。 また、同様に古典的な風姿花伝があります。 さまざまなエンターテインメントの中に潜んでいる演劇の性格は、そこにその性質があることがうすうすわかっていながら、どこからどこまでが「劇」なの…

高校の世界史の授業

世界史を取っていました。 世界史の先生は持論をお持ちでした。 「厳しい時代には喜劇がはやり、楽な時代には悲劇がはやる。」 この説が正しいとすれば、次のように変形させてもよいでしょう。 劇は、時代を反映する。

5ケ月を費やしました

5ケ月を費やしてしまいました。 友軍から援助申請があったので、今年3月末に緊急に方針を変えて、別の仕事に取り組んでいました。 その間に国の経済はまったく予想外の変化を示し、次から次へと宿題を解決しなくてはならなくなりました。 事態にあたってい…

紙石鹸の謎

それは携帯用の実用品でした。小学校の購売部にも売っていたのです。しかし、必要に迫られて買うことはありませんでした。従って、何かおもちゃめいたもののように思っていました。サンスターのスパイ手帳の溶けてしまう紙のように。

オバQ音頭

おかしに青色の小さなソノシートがついていました。オバQ音頭です。後日談があって、尊敬する遠藤周作先生がその頃のことを思い出して、猫も杓子もおばキュ音頭だった、と書いていました。この「おばキュ」という表現が気になってしかたがありません。でも…

駄菓子屋さんのくじ

くじ引きは幾つかの種類があって、コインでこするもの、包み紙をはぐもの、袋から引っ張り出すもの、筒を箱の中に入れて球を1個釣り上げるもの等々、これは楽しそうでした。そう、だったのは家で禁止されたからで、やってみたかったものです。こんなことは…

パラソル・チョコの謎

パラソル・チョコがあらわれました。これは銀紙(紙かなあ?)の絵もきれいなのですが、色つきのプラスチックの柄が付いていて、先が少し太く三角形になり、手元ははてな印になっているのです。この三角形が問題でした。本当は柄に邪魔されることなく、チョ…

ペコちゃんの顔

ペコちゃんの顔が包みの銀紙にかいてあるチョコが登場しました。あまりにも綺麗なので、ペコちゃんの顔を崩さないように銀紙を保存したいのですが、立体的に包んであるので、とてもできませんでした。シワクチャペコちゃん。悲惨の極みです。

クリームがはいっているなんて高級な証拠で

クリームがはいっているなんて、とてもハイカラで、それまでは栗ぼうろ、しょうがせんべい、赤松せんべい、ちょくまんじゅうなんていうのが主流でした。ケーキはたまにしか手にはいりません。それでも外地ぐらしが長かった祖父などは、赤松せんべいに感動し…

新しい製品がもたらす感動

ジャムパンはぜいたくなものでした。クリームパンのクリームは白色でした。そのうち黄色のものもできました。デパートの地下に三色パンが登場しました。あずきとクリームとうぐいすでした。泉屋のクッキーにラスクがありました。牛乳に溶けました。チロリア…

ろばのパン屋さん

何処から来て、何処へと消えたのでしょう?

はてなダイアリー10周年おめでとう!

小生は新参者ですが、楽しいブログ生活をすごさせてもらっています。今後も新鮮な情報を!

青空文庫に

青空文庫に、中谷宇吉郎博士の『雪』が入ることになりました。名作です。