パラソル・チョコの謎
パラソル・チョコがあらわれました。
これは銀紙(紙かなあ?)の絵もきれいなのですが、色つきのプラスチックの柄が付いていて、先が少し太く三角形になり、手元ははてな印になっているのです。
この三角形が問題でした。
本当は柄に邪魔されることなく、チョコをこわさないで円錐形のまま食べたい。
その願いもむなしく、柄の先が太くなっているせいで、スポッとは抜けません。もっとも簡単に抜けては困ります。しかし抜けないのです。
銀紙は丸まっていて、拡げると扇形に手を入れた展開図になります。しめしめ絵は保存できました。
しかし、柄は抜けません。
結構この柄もしゃれたもので、遊ぶのにつなげて使うプラスチックリングよりも透明な色なのです。
時は高度経済成長期の日本。チョコもまともに食べられないようでは、この国の行く末は案じられます。