みさかくんの日記

はてな市民の日常

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

しかし、ただひとり気を吐いた人物がありました

「支那の元素は一なり、日本の元素は二なり。」(福澤諭吉著『文明論之概略』岩波文庫、p.36) さいわいであった、と述べたのです。あとは、丸山眞男氏の『「文明論之概略」を読む』(岩波新書)をご参照願います。

戦争のための言い分

根本的に、世界に向かってうってでるための大義名分が必要です。 それは、例えば、古くは豊臣秀吉の考えたことにも通じるでしょう。 しかし、明治以降は、西洋のものの考え方にも通用する哲学でなければなりませんでした。 問題提起に対する回答は、安岡正篤…

手を組むこと

窮地に陥ったひとびとを、なんとかして救済しようとする心があります。 そこで、この仏教的には「慈悲心」であるものを、何とかして尊重したいと思います。 思考の発生の現場を、さまざまに説いてみると、定見あるいは定常の意識があらわれます。これは、外…