みさかくんの日記

はてな市民の日常

2012-06-21から1日間の記事一覧

野球のコーチ

わたしに野球の手ほどきをしたコーチは、戦中から素人野球をやっていた人で、「昔の野球」についていろいろな話を教えてくれました。もっとも記憶にのこっているのが、バントの練習についてです。 バントをする打者は、最後までボールから目を離してはなりま…

内村祐之氏の奮戦

アメリカの野球の理論書を随分翻訳しました。内村祐之氏は内村鑑三氏の息子さんです。我々の文学の世界での大先輩である河上徹太郎氏に向かって、「俺の球を打てるのはお前だけだ」と言ったそうです。ということは河上氏も野球をやっていた訳です。ドジャー…

名選手と病気の子ども

ベーブ・ルースやルー・ゲーリックには病気の子どもとのエピソードがのこされています。ひとびとは、また野球少年たちは、名選手を目標にします。 普通、子どもの方に気持ちは移らないでしょう。わたしは、「病気がちな子ども」の方だったので、その点いまで…

澤村榮治投手

まず旧制高等学校の野球対抗戦があったのです。そして職業野球が生まれます。そのあとに第二次世界大戦がありました。巨人の星がアニメ(テレビマンガ)になって、映像を混ぜて視覚化されたことによって、夏の暑い季節に、戦時の野球人を追悼する話が作られ…