サボテンが我々に親しいものになったのは、何がきっかけだったでしょう。
西部劇でしょうか。
風が強い日の酒場の前を、巨大な草っ葉の球がコロコロと転がっていきます。
馬は酒場を出て行きます。
それは、ずっと追いかけられはしないので、あっという間に次のシーンはサボテン砂漠に変わります。
時々、サボテンにテンガロンハットが掛けられていたかも知れません。
ブーフーウーのオオカミくんもサボテンの近くに住んでいたような気がします。
スヌーピーの兄弟の、あのワイルドなスパイクもサボテンを友としています。
いつからか、観光地に行くと、どこかでミニサボテンコーナーが見られるようになりました。
身近なサボテン。