みさかくんの日記

はてな市民の日常

今夜は、

アンナー・ビルスマとマルコム・ビルソンで、ベートーヴェンチェロソナタを聴いていました。

古楽器による演奏の録音で、淡泊で雜味がなく、音の伸びと沈降とは明らかに演奏者の技術によるものでした。

特にビルスマは、バッハ無伴奏での思案しながらの散歩のスタイルが、やはりベートーヴェンでも出た、という感じがしました。

カザルス、シュタルケルロストロポーヴィチに続いて、ビルスマは不滅の奏者であると言えるでしょう。